LEDのコスパ

和風の照明器具

水銀灯は、古くから使われている照明器具で主に街灯や体育館での照明などに使われています。一方でLED照明は2010年代に入り本格的に普及してきた照明で、懐中電灯や家庭用シーリングライトから水銀灯の代わりとしても使われ始めているものです。 水銀灯の設置費用は、新規で設置した場合には本体価格が3万円程度で設置費用が1万円程度であり設置に4万円ほど掛かります。一方でLED照明の場合に水銀灯と同じ性能を持つものであれば、本体価格が4万5千円程度で、設置費用が1万円程度と5万5千円程度必要になります。設置費用では、LED照明の方が割高ですが、消費電力が水銀灯の場合には、標準的なもので400ワット以上なのに対してLED照明であれば80ワットと5分の1と省エネでランニングコストに優れます。

かつてのLED照明は、省エネではあったものの性能面に劣り、価格面でも非常に高額であったため、水銀灯の代替となるものではありませんでしたが、近年は急速に性能が高まり、また価格も低下してきており、あらゆる照明器具に採用されています。 またLED照明は初期費用が高いものの従来の水銀灯などの照明器具に比べてメリットが多くあります。特に水銀灯や蛍光灯では寿命が短く定期的に交換する必要がありますが、LED照明では寿命が10年ほどであり取り付けたあとのメンテンスが掛かりません。また水銀灯では、その光量が完全に発揮するまでに時間が掛かり、消灯後すぐに再点灯させることができないデメリットがありますが、LED照明であれば、瞬時に発光と消灯が行えます。このため、LEDを使った照明器具が主流になれば価格も下がると考えられます。